燃料価格上昇観光に影響懸念
INDONESIA TODAY

燃料価格上昇観光に影響懸念 インドネシア ホテル・レストラン 協会 ( 以下 PHRI )は、助成金枠の インドネシアガソリン ( 以下 BBM )値上げが インドネシア観光 へ 影響するとの 見解を 示した。PHRI 会長の ヤンティ・スカムダニ氏は ジャカルタで、BBMの 助成金 削減という 政府の 方針が 観光業界へ 影響を 及ぼす 可能性がある と述べた。インドネシアガソリン 値上げが ホテル 宿泊 料金や 交通運賃の 値上がりを 招き、結果 インドネシアを 訪れる 海外旅行客 ( wisman )数が 減少するという。ヤンティ氏は、以前の BBM 値上げで 学んだように 乗合バスや 航空会社が 値上げ をするのではなく、供給元が 運送経費 削減のために 価格を 吊り上げるのだ と語る。
以前の BBM 値上げ では、宿泊料金が 10% から 20% まで 上昇した。しかし 今回は 今のところ 上昇の 気配はない、というのもそれらの ホテルは PHRI にて BBM 値上げについての 会議に 共に 出席している PHRI 会員 所有の ホテルだからだ。 運送に 始まり 電気に 至るまで ホテルでは 一般的に 約 70% もの BBM を 消費している。そのため ホテルは 宿泊料金 値上げを するのである。この ホテル 宿泊料金 値上げは もちろん 海外 旅行客の 負担になり、旅行客 減少 という 結果になる。

バリ島観光、ガソリンの増加BBM 値上げ決議前に、創造的な観光経済大臣のマリ・エルカ・パンゲストゥ氏は政府のBBM助成金削減という方針が必ず観光産業と創造的経済に影響を及ぼすと述 べていた。しかし観光産業また創造的経済がBBM値上げの影響に対して対策を持っており、すぐにでも対処できるとされたことからマリ氏の発言は一時的なも のとされた。 さらにマリ氏は、ホテル業界への影響が運送経費や燃料費代上昇を招くも一時的に過ぎないと述べた。なぜならホテルが実施している環境にやさしい「グリーンホテル」というプログラムにより節減という取り組みを行っているからだ。 2012年にインドネシアを訪れた観光客は840万人に達し、平均7.7日滞在し、一日平均147ドル22セントを消費、一回の訪問にすると1133ドル81セントにも達している。

世界でも人気の観光渡航先インドネシア

バリ島観光, ガソリン増加効果プラパンチャ・リサーチ(PR)の分析によると、2011年7月4日から2013年7月4日の2年間にソーシャルメディア・ツイッターでの観光渡航先に関する411万3072件が、インドネシアが観光渡航先で一番有名であるとつぶやいたものだったという。 PR研究チームは意図的にハワイとタヒチを調査対象として選択したという、なぜならそれら2つの島は映画や海外雑誌で頻繁に登場する有名所だったからである。

しかし蓋を開けてみると大衆が話題としてつぶやいていたのは予想とは大きく違っていた。ハリウッド映画では名前すら出てきたことのない、タヒチとは知名度が格段に違うロンボク島が出てきたのである。 研究チームはバリではなくロンボク島を調査対象にしたと述べる、というのはロンボク島に比べてバリは比較的有名だからである。そしてカリムトゥ山、東ヌサトゥンガラのフローレス島にあるのだが、これも世界の有名な山に負けぬ有名所となっていたのである。

インドネシアガソリン、価格カリムトゥ山はツイッターで7万3123件つぶやかれていた。9万9318件つぶやかれたオーストラリアのブルー山脈やアメリカのロッキー山脈と比較してみよう。 ロッキー山脈とブルー山脈のサイトは海外で様々な出版物に掲載されている、CNNやUSトゥディなどで取り上げられたことがあり、またユネスコ世界遺産センターにも入っているからだ。しかしカリムトゥ山についてのつぶやきは大衆を困惑させるのに十分であったと言えよう。

ト バ湖も 世界の 湖の 中でも 有名である。インドネシア人からすれば、もしかしたら インドネシアで 一番の 広さ というトバ湖は 国内のみで 知名度を 誇っている と思う かもしれない。しかし USA トゥディ や ナショナル・ジオグラフィック などで 取り上げられた ペルーの チチカカ湖 と比較しても 良い程の 世界的 知名度 となってい る。チチカカ湖 は 2万8643 件 のつぶやき、トバ湖は なんと 5万4390 件の つぶやき があり、パウエル湖は 5万8245 件 となっていた。パウエル湖に わず かに 届かぬものの、チチカカ湖と 比較すると ほぼ倍の つぶやきが されていたのである。 さ らに驚くことなかれ、ボロブドゥールに関するつぶやき件数が、タイで1782年以来王族が住んでいる王宮と、カンボジアの世界最大の宗教遺跡アンコール ワット遺跡のつぶやき件数と雲泥の差だったのである。この2つはそれぞれ6万3933件、10万4914件のつぶやきだったのに対してボロブドゥールに関 するつぶやきは113万7739件にもなったのである。

バリ島ニュース – 2013年07月

旅行代理店がバリ・アンド・ビヨンド・トラベルフェアのホストに 7月31日
政府が精錬所開発を支持する方針7月30日

日本とインドネシアは珊瑚を移植する 7月29日

アジア開発銀行 個人消費によるインドネシア成長を予想 7月25日

APECは大統領はバリでのAPEC首脳会議の準備と海上有料道路を確認7月23日

APECはインドネシアの優先事項を討議 7月22日

インドネシアコーヒーフェスティバル2013 inジョグジャカルタ7月19日

財務部局と日本FSAが提携に合意 ト7月18日

政府は投資向上のためライセンス規定をカット7月17日

日本はインドネシア国民に対しビザ条件を緩和する 7月15日

燃料価格上昇 観光に影響懸念 7月12日

世界銀行 インドネシアの経済成長目標を下降修正 7月11日

航空輸送が国内観光の開発を促進 7月10日

燃料値上げに対し燃料消費量が増加する 7月04日

バリ島オプショナルツアーとアクティビティ